<<進行協議手続の報告>>
日時:2008年2月26日 火曜日 午後1時30分より
場所:福島地方裁判所郡山支部
<概要>
2003年10月に福島県須賀川市の須賀川第一中学校で女子生徒(当時13歳)が柔道の部活動中に頭部に重傷を負い、現在も意識不明の状態が続いている。
この事件について、女子生徒の両親が、市や県、加害生徒およびその親に対して真相の究明と損害賠償とを求めた裁判の進行協議手続の2回目が福島地方裁判所郡山支部で行われた。
進行協議手続は15分ほどで終了し、具体的結論は次回に持ち越しとなった。
なお、次回の進行協議手続は2008年4月25日 金曜日 午前10時15分より、 同裁判所にて行われる予定である。
<詳細>
進行協議手続は予定通り午後1時30分より開始。15分ほどで終了した。
その後、場所を移して担当弁護士さんからの報告が行われた。
まず、進行協議手続自体は進展がほとんど無かった。
どんな証人をいつ、どの順番で呼ぶか、どんな質問をするかなどは次回以降決まる。
今回、進展があった点は2つ。
1つは『刑事記録の提出』である。以前(2007年6月ごろ)、書類送検となった顧問教師の捜査記録を検察庁より文書送付嘱託(ぶんしょそうふしょくたく)で取り寄せようとしたが、中止処分を理由に提出を拒否された件があった。
しかし、このたびこの案件の捜査が再開されたので再び文書送付嘱託で刑事記録の取り寄せを試みた。
法律上は捜査中(起訴か不起訴か決定していない段階)の捜査記録は開示できないことになっているが、今回、捜査記録が一部だけ開示された。
内容は柔道部室での事故から半年後に行われた現場検証の調書である。
原告側はこれを証拠の一部として裁判所に提出した。
もう1つはこの刑事事件の今後についてである。
顧問教師の書類送検が行われたのは平成15年(2003年)の9月である。
顧問教師は業務上過失傷害で諸る送検されたのだが、これの公訴時効は5年後の平成20年(2008年)の9月となっている。ここまでに起訴、不起訴が決定しないと時効となってしまい、以後、この案件は捜査も何もされなくなってしまう。
この案件は中止処分となり、結論が留保された状態であったが、先日捜査が再開された。
近日中に起訴・不起訴の結論が出るものと思われる。
なお、起訴となった場合、刑事裁判はこちらの裁判と平行で行われるそうである。
やはり「民事訴訟の行方を見て決める。」というのはおかしいらしい。
次回の進行協議手続は4月25日金曜日 午前10時15分からである。
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